2022.12.03
薬科学科 お知らせ（学科内）YKの授業・学生活動お知らせ
【薬学部・薬科学科（4年制）】薬科学科4年生が日本動物実験代替法学会第35回大会で板垣宏学生奨励賞を受賞しました。
　2022年11月18日～20日に静岡で開催された「日本動物実験代替法学会第35回大会」にて、薬学部薬科学科（4年制）の薬粧品動態制御学研究室に所属する学部4年生の成田伊吹さんが、板垣宏学奨励賞を受賞しました。動物を使用せずに、実使用に近い用量条件で化合物の経皮吸収量を予測可能なin silicoモデル構築についての研究成果をポスター発表し、優秀な発表であると評価されました。成田さんは2年次生から早期配属生として研究室活動に励んでいます。国内外の多くの化粧品会社は、化粧品・医薬部外品の開発に動物実験を用いることを中止し、動物実験代替法に関する最新の研究手法を積極的に開発しています。本研究課題は、化粧品の安全性確保を目的とした有用な方法の一つとして注目されています。

演題名：In silico モデルを用いた物質の経皮吸収性予測の有用性評価
○成田　伊吹、藤原　知洋、板倉　祥子、杉林　堅次、藤堂　浩明

YK受賞（成田）

成田さんの受賞式の様子

YK　TOP1

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