2022年12月14日(水)、短期大学2年三國ゼミと経営学部4年三國ゼミに所属する合計28名の学生が、東京・浅草で、外国人旅行者にインタビューするなどの観光調査を実施しました。
それぞれのゼミに所属する学生は、ゼミ活動として、観光や地域の課題に取り組んでいます。今回は、最終学年として卒業研究のために、浅草という外国人に人気のある、日本の観光の最前線でフィールドワーク調査を行いました。
３−５人でグループを作り、行動しました。　「どちらの国から来ましたか？」「滞在期間は？」「滞在の目的は？」「日本の魅力は？」「観光地として日本に不足していると感じられることは？」など事前に準備してきた質問を外国人旅行者に英語でインタビュー。英語に苦手意識があって当初は緊張していた様子であった学生たちも、インタビューを重ねるうちに次第に自信をつけ、ジェスチャーを交えて楽しそうに会話していました。1日の活動で、各グループ10組ほどの外国人旅行者グループに声をかけることができました。
三國ゼミでは、10年近くにわたり毎年浅草での観光調査を実施してきましたが、2020年度と2021年度は新型コロナウイルスの流行のため調査ができませんでした。今年度は、訪日外国人旅行者数がコロナ禍前近くまで戻ってきたこともあり、十分な感染対策を講じた上で、調査を行いました。
フィールドワークを行い旅行者のリアルな声を集めることができたこと、英語でたくさんのコミュニケーションがとれたこと、ゼミ生同士の親睦が一層深まったこと、そして学生時代の思い出ができたこと。たくさんの収穫のあった、充実した1日となりました。