クラブ・サークル等での新歓コンパ、追い出しコンパ等、大学生になればお酒を飲む機会も増えてくるでしょう。

嫌がる相手に無理やり飲酒をさせるのは犯罪です。
また、一気飲みは短時間で大量にアルコールを摂取し、命に関わる危険を引き起こす行為です。
自己の健康を損なうばかりか、周囲の人々に対しても深刻な影響を及ぼします。

さらに、一気飲みを強要する 、または他者に無理に飲酒を促す行為は、以下のような重大な犯罪となる可能性があります。
・強要罪（嫌がる相手に無理やり飲酒を強要する行為）
・傷害罪（酔いつぶすことを目的とした行為）
・過失傷害罪（酔わせた結果、予期しない事故やけがを引き起こした場合）
・過失致死罪または傷害致死罪（酔わせた結果、死亡に至った場合）
・保護責任者遺棄罪（酔いつぶれた仲間に必要な保護をしなかった場合）

また、未成年者（20歳未満）の飲酒は 法律違反であり、絶対に行ってはいけません。未成年者に飲酒を強要する、または未成年者自らが飲酒を行った場合、「学生懲戒処分の指針」に基づき、厳格な懲戒処分が下されます。
学生の安全を最優先に考え、こうした行為が発覚した場合厳正に対処します。責任ある行動をとってください。