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SNSの利用マナーについて


誰でも自分の考えや身近なできごとを口にしたくなることがあります。
WEBによる情報発信、コミュニケーションツールは電話のようにあたりまえに使われるようになりました。
X ( 旧twitter)にしてもFacebookにしても仲間内だけで共有しているのではなく、不特定多数の利用者が閲覧できることを忘れがちではないでしょうか。
あなたがWEBにアップしたものが法的、経済的責任を求められることになるかもしれません。
SNSの利用には次のような点に十分に注意してください。

個人情報に注意

街中で出会った出来事や友だちと出かけたときの楽しい様子などをアッ プする場合
① 記念の集合写真をブログにアップする場合、写真に映っている人たちの同意を得ていますか。
② 写真や動画の映像や音声によって顔、車のナンバー、個人を特定できる文字情報などが入っていませんか。
③ WEBにアップしたコメントで個人が特定されることはありませんか。
  同意なしに個人が特定可能な情報をアップした場合、法的責任を問われることもあります。十分に注意してください。

誰かを誹謗中傷するものになっていませんか

あなたに悪意はなくても、WEBにアップされた人にとっては許しがたい内容である場合があります。
アップする前に本人に、アップ内容を伝えて了解を得るぐらいの慎重さが必要です。

閲覧した人に不快感を与えるものになっていませんか
迷惑行為を誘発させるものになっていませんか

法に触れる行為はWEBにアップするしないにかかわらず、行為そのものが違法なので論外ですが、マナーに反する悪ふざけや迷惑行為をアップすることも慎みたいものです。 例えば、深夜に集まって騒いだり、動植物に危害を加えたり、交通の障害になるような行為などは閲覧した人に不快な思いをさせうるものです。 また、それを模倣するような人が現れれば迷惑行為を誘発することになります。

発信された情報の完全消去は事実上不可能

一度WEBにアップされた情報を完全に削除するのは極めて困難です。 誰かがその情報をコピーしたり保存したりしているかもしれませんし、そ れを把握することは事実上不可能と言ってよいでしょう。 たとえ悪意はなくてもアップしてしまったものは完全に削除するのは極 めて困難です。 取り返しのつかないことになる前にもう一度確認しましょう。

WEB上の情報には誤りやデマも多い

WEB上の情報には、正しく検証された情報ばかりでなく、アップした人の思い込みによるものや誰かをおとしめるために作為的にアップされた情報もあります。これらをうのみにして追従するようなコメントや記事をアップすることは大変危険です。

著作権を侵害していませんか

著作権は商標権や特許権とともに法律によって保護された知的財産権の ひとつです。自分の考えを表現する場合、誰かが作成した著作物を安易に 使用したくなるものです。著作権者の同意なく、これらの著作物をコピー したり素材として使用することは法律で禁じられています。 この場合オリジナルに手を加えて、オリジナルのまま使用していなくて も意図的な改変は著作権を侵害したことになります。 著作権侵害は経済的責任を果たすことを求められる場合が多々ありま す。文書、写真、絵、造形物、字体・書体、動画、音楽、音声、演劇、動作、 表情、デザイン、ロゴなど自分以外の人物が創造した表現物の使用には十分に注意してください。