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バトミントン部


「競いあえ、高めあえ」が今年のスローガン/男子の秋の目標は3部昇格

バドミントン部の皆さん

 今年のスローガンに「競いあえ、高めあえ」を掲げています。1年生の秋から主将を務める鈴木魁選手(数学科3年)は、その狙いについて「バドミントンは個人競技ですが、自分ひとりでは強くなれない。部活を通してお互いに部内で先輩に勝ったとか、後輩に負けないとか、そういう競い合いが大事だし、そうした競い合いが部の一体感にもつながる」と説明します。

鈴木魁主将

 鈴木主将は栃木県の宇都宮北高校出身。両親に勧められて地元のクラブで幼稚園の年長からバドミントンを始めました。高校2年時の県大会は団体で優勝、3年時は個人でベスト4に。教職を目指して本学に入学した鈴木主将は、部のSNSで「何部昇格」などと目標が掲げられているのを見て、「それに貢献したいとの思いもあって入部した」と言います。サークルではなく、部活を選んだ理由を「遊び半分でやるのもいいのですが、熱中して真剣に取り組むことでスキルも身につくし、切磋琢磨することによって精神面でも成長できるのではないかと思いました」と語りました。

 部活について「いい意味で上下関係がなくて、すごく良い雰囲気で活動が出来ている。そうした雰囲気があったからこそ、好きなバドミントンを続けてこられた」と振り返ります。現在は関東リーグ4部に所属。3部昇格に向けて迎える秋のリーグ戦が主将としての最後のリーグ戦になります。鈴木主将は「やるべきことはやりきりたい」と心に決めています。

山嶋浩奈副主将

 女子は6人。副主将は宇都宮南高校出身の山嶋浩奈選手(数学科3年)が務めています。好きだったバドミントン。中学校には部活がなく、強かった高校では「ついて行けるか不安だった」と部活には入らずじまい。大学で初めてバドミントンに出会うことが出来ました。「先輩たちが優しくて、初心者でも部に入っていいんだと安心しました」と入部時の心境を話してくれました。「バスケットボールなどのチームプレーと違って、バドミントンのシングルは相手と自分との戦い。自分の考えた通り、好きな通りにプレーができる、そこが魅力」と語る山嶋副主将。チームとして春は出場できなかったリーグ戦(6部)に向かって、練習にも熱が入っています。
◇プロフィール
部員数:26人
部 長:髙橋 達
主将・主務:鈴木 魁(数学科3年)

(スポーツ振興センター・広報課)

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