剣道部
間もなく創部60年の伝統/女子の主将と主務の出会いは小学3年生/男子部員10人が消防団機能別団員に
剣道部の皆さん
次期主将 望月誠人選手
剣道部が誕生したのは1965年の大学創立の年。城西大学で最も長い歴史のある体育会クラブの一つです。伝統を誇る部の主将を角貝颯介選手(経営学部4年)から引き継ぐのは望月誠人選手(経営学部3年)。望月選手は東京都内の郁文館高校出身。幼稚園の時から剣道を始め、その魅力について「体力だけでなく、精神力も鍛えられる」と説明。新主将として「明確で現実的な目標を設定し、みんなで競い合いながら達成していきたい。(秋は)全日本学生に向けて関東学生で勝ち上がりたい」と抱負を述べています。次期主務は栃木県の文星芸術大学附属高校出身の大島慶吾選手(経営学部3年)。「人とかかわることの多いスポーツで、コミュニケーション能力がつく。何よりきつい稽古で精神力や筋力がつくこと」と剣道の魅力を語ってくれました。
三浦恵選手(主務) 岡田夢花選手(主将) 小林花音選手(左から)
女子は4人。主将の岡田夢花さん(経営学部3年)と主務の三浦恵さん(経営学部3年)は鶴ヶ島市出身。小中一緒で、小学3年の時に地域の剣道クラブで剣道に出会いました。高校は坂戸西高校(岡田さん)、山村国際高校(三浦さん)と別々に。2人とも剣道は高校で終わりと思っていましたが、坂戸西高校出身で長く剣道部を指導しているOBの井川紀彦監督に誘われて、そろって城西大学を受験しました。選手のもう一人は小林花音さん(薬科学科1年)。岡田さんは「剣道を続けることで、多くの人たちとかかわることができました。3人で団体に出るのは初めてなので、それぞれが役割を果たして一つでも多く勝てれば」と秋への抱負。警察官志望の三浦さんは「目標をもって活動することで得るものがたくさんありました。継続することに意義があると思います。男子と同じ稽古を積み重ねているので、一戦一戦大切にして勝てる勝負をしていきたい」と言葉に力を込めました。
白井希弦選手と次期主務 大島慶吾選手(右)
地域ボランティアの一環として男子部員10人が坂戸市消防団大学生機能別団員になっています。男子の主力の白井希弦選手(経営学部3人)もその一人。附属城西高校出身の白井選手は「高校の先輩と城西大学でも剣を交えたい」と入部。「辛いことや悲しいことがあっても、剣道を続けることでくじけず、強い気持ちを持つことができた」と振り返ります。警察官志望の白井選手は「消防団活動を通じて将来必要になる知識が得られたら」と語りました。
剣道部の指導陣は七段の井川監督と同じく七段でOBの中島昭靖コーチ、四段の部長・山王丸靖子医療栄養学科准教授と充実しています。部の目標は「自分自身の可能性を開花させること」。井川監督は「部活を続けることで生涯の友と出会ったり、体力や精神を鍛えたり、お互いに責任と規律を守ることで協調性や礼儀が身につき、人間的に大きく成長できる」と強調しています。部の歴史も間もなく60年。OB会「剣心会」の会員は335人に上ります。この30年間、途絶えている全国大会への出場が、OB・現役の共通の願いです。
◇プロフィール
部員数:26人
部 長:山王丸靖子
監 督:井川紀彦
コーチ:仲島昭靖
男子主将:角貝颯介(経営学部4年)
次期主将:望月誠人(経営学部3年)
男子主務:大久保諒(経営学部4年)
次期主務:大島慶吾(経営学部3年)
女子主将:岡田夢花(経営学部3年)
女子主務:三浦 恵(経営学部3年)
(スポーツ振興センター・広報課)
剣道部の指導陣は七段の井川監督と同じく七段でOBの中島昭靖コーチ、四段の部長・山王丸靖子医療栄養学科准教授と充実しています。部の目標は「自分自身の可能性を開花させること」。井川監督は「部活を続けることで生涯の友と出会ったり、体力や精神を鍛えたり、お互いに責任と規律を守ることで協調性や礼儀が身につき、人間的に大きく成長できる」と強調しています。部の歴史も間もなく60年。OB会「剣心会」の会員は335人に上ります。この30年間、途絶えている全国大会への出場が、OB・現役の共通の願いです。
◇プロフィール
部員数:26人
部 長:山王丸靖子
監 督:井川紀彦
コーチ:仲島昭靖
男子主将:角貝颯介(経営学部4年)
次期主将:望月誠人(経営学部3年)
男子主務:大久保諒(経営学部4年)
次期主務:大島慶吾(経営学部3年)
女子主将:岡田夢花(経営学部3年)
女子主務:三浦 恵(経営学部3年)
(スポーツ振興センター・広報課)
練習風景