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バレーボール部編


「楽しく明るく」モットーに/内山翔人主将「バレーボール部に入っていなかったら孤独な学生生活だったかも知れない」

バレーボール部のみなさん

 「バレーボール部に入っていなかったら、大学生活は独りぼっちだったかも知れない」。バレーボール部の内山翔人主将(経営学部4年)は大学生活をこう振り返りました。コロナ禍に翻弄された大学生活。「バレーボールをしていたことで、学年の縦の関係も出来たし、バドミントン部やバスケット部にも知り合いが出来た。部に入らなかったら、バイトしかしてなかったかも……」と付け加えました。

 バレーボール部は現在、8部まである関東リーグの3部に所属しています。このほど終わった春のリーグ戦では、昨秋と同じ6位となりました。平日の練習は、火・水・金の5限後の午後5時45分から午後8時ごろまでと日曜日。現在、チームの底上げを目的に全員が同じメニューをこなすため、練習時間は長め。日曜日は、強かった時代の中心選手だったOBの工藤春幸氏に指導を仰いでいます。

内山翔人主将(経営学部4年)

 チームモットーは「楽しく明るく」。内山主将は「主力に頼るチームではなく、だれが入ってもチームの色を変えられ、いろんな形に対応できるようなチーム作りに力をいれてきました」と語ります。群馬県の県立前橋商業高校出身の内山主将。身長183㎝の左のアタッカーで、就活が終わったことから秋のリーグ戦までチームに残ります。「来季も3部に残れるようチーム力をつけて、2部昇格戦までからめることができたら」と抱負を語る一方で、学生生活をバレーボールでエンジョイしたいという仲間も募っています。

斉藤樹選手(経営学部1年)

 楽しみながら高みをめざすチームにとって心強いのが、1年生たちの活躍。その中で春からレギュラーポジションを得たのが、身長177㎝の斉藤樹選手(経済学部1年)です。斉藤選手は、バレーボール部が都教委のスポーツ特別強化校に指定されている都立足立新田高校で右のアタッカーとして活躍。高校の先生の紹介で城西大学のバレーボール部を見学した際、先輩たちが非常に良い雰囲気でプレーしているのを見て、入部を決めました。「自分も楽しくバレーボールを続けたいと思っていました。それがかなえられる場所だと思いました」と振り返ります。
「春のーグ戦の当初は、高校のレベルの違いにショックを受けた」という斉藤選手。秋のリーグ戦に向けては「守備とサーブに加えて攻撃でも力を発揮したい。先輩たちがいなくなってもチームを勝たせられるようなスパイカーになりたい」と決意を語っています。


◇プロフィール
部員数:32人
部 長:庭田 文近
監 督:工藤 春幸
主 将:内山 翔人(経営学部 4年)
主 務:増田 陽莉(経済学部 3年)
(スポーツ振興センター・広報課)

バレーボール練習風景

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