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研究科紹介


研究科設立理念

QOL(quality of life:生活と人生の質)に基づいた国民一人ひとりの健康増進をサポートしていくために、より高度、広範で、深い能力を持つ薬学・栄養学の専門家が、今、強く求められています。こうした社会のニーズにこたえていくため、城西大学大学院薬学研究科ではより深い専門性とより広い視野で人々の「健康」をサポートする人材を育成しています。充実した講義・演習・実習等を通して、より深く専門性を探究すること。そして、より複雑化していく「健康」を分析するため、専門以外にも領域を超えて学識を養い、多角的にアプローチすること。これら二方向からの学びによって、高度な専門性と幅広い分野に対応できる応用力を兼ね備える、バランスの取れた専門家の育成を目指していきます。そして、創薬・香粧品開発、機能性食品開発、医療等、それぞれの現場で「健康」に幅広く貢献できる、そんなスペシャリストを養成していきます。

高度化するグローバル社会で城西大学大学院 薬学研究科が果たす役割

城西大学
大学院 薬学研究科長
真野 博

現在の大学生が卒業後に生きていく社会は、情報技術が高度化したグローバルな社会であることに疑う余地はありません。人工知能が社会システムのすべてを掌握し、単純な作業はロボットが担うことになるでしょう。そうであれば、目先の知識や技能の修得に頼るのではなく、10年後、20年後を見据えたどのような変化にも対応できる能力の修得が必要になります。このために、大学院でしか得られない「博士や修士の学位」は、今後のグローバル社会で実力のバロメーターになるはずです。
大学院は、「課題発見能力・問題解決能力」を養成する学府であり、「科学する心」をさらに高度化することを使命としています。城西大学大学院 薬学研究科では、薬剤師養成課程の薬学科から高度な職業人教育を担う博士課程 薬学専攻へと繋げています。また、薬学部にある医療系の管理栄養士養成課程(医療栄養学科)から、博士前期課程の医療栄養学専攻において高度な栄養管理を担う人材を、薬科学技術者を養成する薬科学科からは薬科学専攻へと繋げ、続く博士後期課程 薬科学専攻では、極めて高度な人材を育成していきます。このように薬学部が3学科体制で連携し、大学院では4専攻を擁する極めて高度な専門職業人を養成できる組織は他大学にはない特徴です。さらに、将来の薬学分野に必要とされるニーズをいち早く提言できるように、博士前期課程では2つの政策管理分野に社会人や文系学部出身の入学者を受け入れ、教育の裾野を広げています。
40年を超える歴史ある城西大学大学院 薬学研究科は、優れた理念のもとで時代に即した高い専門性を有する教育を今後も提供して参ります。

理念と教育方針

薬学研究科の理念と教育方針の詳細については、下記からご覧ください。

薬学研究科全体図

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