福島尚 鉄道画展 
-記憶が奏でる鉄道讃歌-

  • ギャラリー1、2

    概要

    Overview

    埼玉県日高市在住の鉄道画家・福島尚(ふくしま ひさし、1969~)さんは、自閉症を抱えながら、幼少期より大好きであった鉄道を描き続けています。下描きはせず記憶だけを頼りに描かれる鉄道画は、まるで写真のような緻密さで表現され、見る人の多くを驚かせ感動を与えています。

    本展では、福島さんがこれまで描いてきた中から厳選した作品に加え、本学近隣の東武越生線などを描いた新作を含む約29点を展示します。その他、定規を一切使わずに作ったペーパークラフトによる車両およびヘッドマークやプレートなどの鉄道模型を含む関連資料、幼少期の絵のほか、作文や卒業文集なども展示し、鉄道とともに過ごしてきたこれまでの歩みをご覧いただきます。

    展覧会情報

    Exhibition information

    会期: 2024年7月7日(日)~8月30日(金)
    観覧料: 無料
    会場: 城西大学水田美術館 ギャラリー1、2
    主催: 城西大学水田美術館
    特別協力: 福島 尚/ギャラリー喫茶 ガレリア・デ・カフェ・リモン
    協力: 株式会社二見書房、株式会社カトー、城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校鉄道研究会、城西大学現代政策学部教授 庭田文近(作品コメント担当)
    後援: 日高市、日高市教育委員会
    ※開館時間: 9:30~16:30(入館は16:00まで)
    ※休館日: 7/10(水)、11(木)、15(月)、16(火)、20(土)、24(水)、25(木)、29(月)、30(火)、8/3(土)、7(水)~18(日)、22(木)、26(月)、27(火)開館カレンダーをご確認ください。

    主な展示内容

    Works

    展示の一部をご紹介いたします。

    • 《首都圏 大宮駅》

      • アクリル 、112.0×162.0cm、2004年
      • 画像:『福島尚鉄道画集 〜線路は続くよ〜』(二見書房刊)より
    • 《川越線国道を跨ぐ》

      • アクリル、45.5×60.6cm、2024年
    • 《すれ違い 東飯能駅》

      • アクリル、80.3×116.7cm、2020年
    • 《高麗川鉄橋 東武越生線 西大家ー川角間》

      • アクリル、38.0×41.0cm、2024年
    • 《線路は続くよ》(心象画)

      • アクリル、112.0×162.0cm、2009年
      • 画像:『福島尚鉄道画集 〜線路は続くよ〜』(二見書房刊)より
    • 《セメント貨車 西武鉄道》

      • 水彩、鉛筆、27.3×41.0cm、2012年
      • 画像:『福島尚鉄道画集 〜線路は続くよ〜』(二見書房刊)より
    • 《ブルートレイン能登号 大宮駅》

      • アクリル、112.0×162.0cm、2006年
      • 画像:『福島尚鉄道画集 〜線路は続くよ〜』(二見書房刊)より
    • 《峠越え》

      • アクリル、145.5×97.0cm、2002年
      • 画像:『福島尚鉄道画集 〜線路は続くよ〜』(二見書房刊)より
    • 鉄道模型《C113系蒸気機関車》

      • 厚紙、のり、プラスチック(窓)
      • 画像:『福島尚鉄道画集 〜線路は続くよ〜』(二見書房刊)より
    • 鉄道模型《ワフ29954 車掌車》

      • 厚紙、のり、プラスチック(窓)
    • 鉄道模型《ワフ22374 貨車》

      • 厚紙、のり、プラスチック(窓)
    • 鉄道模型《キハ101系 左沢線》

      • 厚紙、のり、プラスチック(窓)

    関連イベント

    Connection Event

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