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城西大学・武蔵大学の学生が協働し、埼玉の古墳調査を行いました【経営学部】


 2025年1月20日から3日間、城西大学、武蔵大学の学生が協同し、埼玉県坂戸市に位置する胴山古墳の清掃と測量作業を行いました。胴山古墳は市内最大の前方後円墳であり、6世紀中ごろに築造されたと考えられていますが、まだ分からないことも多くあります。
 参加した学生達は、考古学を専門とする石井龍太(城西大学経営学部非常勤講師、武蔵大学人文学部教授)ゼミに所属しており、大半は石井教授の指導する沖縄県宮古島での発掘調査の経験者です。

 またその半数以上が、地域振興や福祉の新しい活動として注目されるローカルヒーロー活動にも参加しています。同じ坂戸市にて11月10日に開催された『坂戸のまつり』でのヒーローショーに出演した学生も多くいました。
 水溜まりに氷が張る寒さの中、繁茂する竹林を切り開いて、巨大な古墳が姿を現しました。年代の決め手となる遺物を見つけることは出来ませんでしたが、前方部の頂で板碑(中世の仏教遺物)を発見、後世の古墳利用を知るための手がかりを得ました。

※ 調査にあたり、坂戸市社会教育課の皆様から諸々の援助、ご指導いただきました。謝して記します。

石井龍太(城西大学経営学部非常勤講師)
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