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【城西大学・城西短期大学】坂戸キャンパスの新しい顔となる「JOSAI HUB」(23号館)の竣工式が盛大に執り行われました


坂戸キャンパスの新しい顔として整備が進められてきた新複合棟「JOSAI HUB」(23号館)の2期工事が終了し9月20日、竣工式が盛大に執り行われました。

グランドオープンした「JOSAI HUB」は、既存の理学部棟の1号館と文系学部棟の2・4号館、機器分析センターの機能を引き継ぐ複合棟として計画されました。鉄筋コンクリート造7階建てで延べ面積は2万2000平方㍍。1期工事は2020年6月から始まり、昨年4月に講義室エリアと研究室エリアのほか、新しい機器分析センターが先行オープン。昨年3月から始まった2期工事では、「JOSAI HUB」の大きな庇(ひさし)の延伸工事をはじめ、正面の外構や守衛室の整備が進められていました。

理系-文系、学生-教職員、大学-地域など垣根のない交流を生み出すことをコンセプトとしています。最大の特徴は、正面に面する立地を活かして1階部分のすべての面を開いた空間とし、坂戸キャンパスを利用するすべての学生や教職員、地域との交流の接合点「ハブ」としての機能を持たせたことです。高さ6~7㍍の大きな庇の下のひとつながりの「JOSAI HUB」として、アクティブラーニングやプレゼンテーション、カフェやワークショップ、グループ学習などの多様な学びの形に対応した学習スペースや学生の居場所を備えています。また、地域に開かれた大学をイメージし、キャンパス入口には門やゲートを設けず、またバスロータリーをキャンパス入口近くに設置することによって、雨に濡れずに23号館にアクセスすることが可能になりました。

竣工式には、上原明理事長や藤野陽三学長ら本学関係者をはじめ、設計・監理の日建設計、施工の清水建設など関係者多数が出席。神事の後、直会とテープカットが行われました。直会の施主挨拶で上原理事長は「23号館は創立以来、最後の大きなプロジェクトでした。広々とした空間で学生が勉強をし、地元の方々と交流ができる大きな舞台装置が出来たと思っております。吹き抜けの大変大きな輪が、キャンパスの目玉となることを期待しております」と述べました。藤野学長は「待ちに待ったこの建物が出来ました。広い自由空間で新しい学びを学生にしてもらい、素晴らしい学生を世の中に送っていきたいと思います」と竣工の喜びを語りました。

(広報課)

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