【経済学部勝浦ゼミ主催】パラグアイ・アルパ ミニコンサート
2023年11月1日(水)、 坂戸キャンパス水田三喜男記念館ホールにおいて、ネルソン鈴木さんによるコンサートが開催されました。
ネルソン鈴木さんは、父がパラグアイ人、母が日本人で、パラグアイ生まれ日本育ちのプロのパラグアイ・アルパ奏者です。
2020年全日本アルパコンクール金賞、パラグアイ大使賞を受賞されています。
プロを目指したきっかけは、あの東日本大震災の復興支援でした。
第1部は、アルパという楽器の特徴などのお話を交えながら、パラグアイの民族音楽からディズニーアニメまで、ネルソンさんアレンジの曲を演奏してくださいました。
会場は、パラグアイ・アルパの優しい音色やリズミカルな演奏に包まれて癒しの空間が広がりました。
ネルソン鈴木さんは、父がパラグアイ人、母が日本人で、パラグアイ生まれ日本育ちのプロのパラグアイ・アルパ奏者です。
2020年全日本アルパコンクール金賞、パラグアイ大使賞を受賞されています。
プロを目指したきっかけは、あの東日本大震災の復興支援でした。
第1部は、アルパという楽器の特徴などのお話を交えながら、パラグアイの民族音楽からディズニーアニメまで、ネルソンさんアレンジの曲を演奏してくださいました。
会場は、パラグアイ・アルパの優しい音色やリズミカルな演奏に包まれて癒しの空間が広がりました。
第2部は、ネルソンさんと経済学部 勝浦信幸特任教授との対談。学生たちからの質問への回答を交えながら、パラグアイの歴史・文化の紹介やネルソンさんのこれまでの人生について語っていただきました。
学生から「大学3〜4年で周囲が就活に取り組んでいるときに、ひとりプロを目指すと決められたのは何故ですか?」との質問に、東日本大震災3年後からの復興支援コンサートツアーの話を聞かせてくださいました。
「演奏している途中から聴いている方々が次々と涙を流し始めました。まだ災害の傷が癒えていないのにアルパを演奏してしまって申し訳なくてどうしようかと思ったのですが、『アルパの音色と曲にとても感動したので、これからもずっとずっと聴かせてほしい。必ずまた来てほしい』と多くの方々から言われ、それが感動の涙だったことがわかったのです。音楽にはすごい力があるのだということがわかり、アルパ奏者として音楽の力を広げることが自分に与えられた使命であると覚悟できたわけです。そう、決意というより覚悟ですね」
学生たちにとっても将来を考えるいい機会になったようです。
最後は、アンコールとしてディズニーのアラジンから、そしてネルソンさんのご好意でアルパの演奏体験もできました。
(勝浦ゼミ・広報課)
学生から「大学3〜4年で周囲が就活に取り組んでいるときに、ひとりプロを目指すと決められたのは何故ですか?」との質問に、東日本大震災3年後からの復興支援コンサートツアーの話を聞かせてくださいました。
「演奏している途中から聴いている方々が次々と涙を流し始めました。まだ災害の傷が癒えていないのにアルパを演奏してしまって申し訳なくてどうしようかと思ったのですが、『アルパの音色と曲にとても感動したので、これからもずっとずっと聴かせてほしい。必ずまた来てほしい』と多くの方々から言われ、それが感動の涙だったことがわかったのです。音楽にはすごい力があるのだということがわかり、アルパ奏者として音楽の力を広げることが自分に与えられた使命であると覚悟できたわけです。そう、決意というより覚悟ですね」
学生たちにとっても将来を考えるいい機会になったようです。
最後は、アンコールとしてディズニーのアラジンから、そしてネルソンさんのご好意でアルパの演奏体験もできました。
(勝浦ゼミ・広報課)