【理学部化学科】環境生命化学研究室がホトケドジョウの生育調査に協力しました
ホトケドジョウ
ホトケドジョウの捕獲調査
ホトケドジョウ調査のeDNA採水
ホトケドジョウ調査のeDNA分析
坂戸市などで自然保護活動を行う住民グループ「ホトケドジョウ調査会」が越辺川や高麗川流域で絶滅が危惧されるホトケドジョウの生育状況を調査し、9月に関係自治体に生育環境の保全を求める要望書を提出しました。
同調査会のメンバーとなっている理学部化学科の環境生命化学研究室(石黒直哉教授)が、川の水からDNAを検出して生息の有無を調べる「環境DNA」を用いた調査を行い、ホトケドジョウの生息を確認しました。
ホトケドジョウはフクドジョウ科の日本固有種で、青森県を除く東北から近畿地方に生息。体長3~7㌢で湧水がある緩やかな流れや田んぼ脇の水路などで見られますが、都市化による環境変化の影響などで生息地が減少しています。
環境生命化学研究室では、魚類や甲殻類をはじめとする水圏生物の進化の過程を明らかにするためにミトコンドリアゲノム解析を行うとともに水圏生物の保全遺伝学的研究によって河川の生態系を守るための基礎データの蓄積なども手掛けています。
(※このニュースは11月21日付の毎日新聞埼玉面で紹介されました)
(広報課)
同調査会のメンバーとなっている理学部化学科の環境生命化学研究室(石黒直哉教授)が、川の水からDNAを検出して生息の有無を調べる「環境DNA」を用いた調査を行い、ホトケドジョウの生息を確認しました。
ホトケドジョウはフクドジョウ科の日本固有種で、青森県を除く東北から近畿地方に生息。体長3~7㌢で湧水がある緩やかな流れや田んぼ脇の水路などで見られますが、都市化による環境変化の影響などで生息地が減少しています。
環境生命化学研究室では、魚類や甲殻類をはじめとする水圏生物の進化の過程を明らかにするためにミトコンドリアゲノム解析を行うとともに水圏生物の保全遺伝学的研究によって河川の生態系を守るための基礎データの蓄積なども手掛けています。
(※このニュースは11月21日付の毎日新聞埼玉面で紹介されました)
(広報課)