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【現代政策学部】タイ文化と観光を学ぶ国際研修、前半終了!学生たちが多彩な学びを実践中


城西大学では、タイ王国のチュラロンコン大学芸術学部と合同で、タイ国際文化研修(9月2日〜9月18日)を実施しています。現代政策学部の酒井宏平先生が引率し、12名の学生がタイの文化と観光を融合した社会づくりについて学んでいます(このプログラムは、日本学生支援機構海外留学支援制度の「観光と文化を両立する社会づくりを学ぶ政策人材育成プログラム」の一環として実施されています)。

プログラムは、座学、交流、アクティビティと多彩な内容。
今回は、前半1週間の様子をお伝えします。

まずは、タイ語講座。チュラロンコン大学の学生がグループに入り、あいさつや自己紹介、日常会話を学びました。学生食堂では、さっそく学んだ言葉を使って昼食を注文する姿も。授業後のショッピングでもタイ語を活用し、楽しみながら実践する時間になりました。「自分で現地の言葉を使って意思疎通できる」と学生たちも嬉しそうでした。

伝統的な衣装を着て挑んだのは、タイのダンス。最初は「簡単そうだ」と思っていた学生たちも、実際に踊ってみると足と手の動きがうまく合わず、苦戦していました。それでも、練習を重ねるうちに少しずつコツをつかみ、最後には笑顔で踊り切りました。ホテルに戻っても自主的に練習を続ける学生たちの姿に、タイ文化への関心が高まっているのを感じます。

次に体験したのは、ムエタイ。専門トレーナーの指導を受け、バンテージを巻いてグローブを装着した瞬間、皆が本物のボクサーに変身。パンチやキック、肘を使った攻撃の技術を学びながら、全身を使ってムエタイを満喫しました。「初めてのムエタイ体験に大興奮!」という声も上がり、体を動かす楽しさを味わいました。

観光も、タイの魅力を存分に感じる機会に。まず訪れたのは、バンコクのナイトマーケット「JODD FAIRS」。虫を食べる勇気を出した学生や、ドリアンの強烈な匂いに驚く学生も。皆それぞれにお気に入りの商品を見つけ、満足した様子でした。帰りは、タイの三輪タクシー「トゥクトゥク」に乗って、夜風を感じながら宿泊先へ。初めてのトゥクトゥク体験に、学生たちは笑顔が絶えませんでした。

週末には、バンコク最大の市場「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」も訪問。マッサージで疲れを癒す学生、古着探しに夢中になる学生、それぞれが自分のペースで楽しみました。「タイならではのマーケットの雰囲気を満喫できた!」という感想が聞かれ、文化体験だけでなくショッピングも充実。

また、タイ観光の定番であるワット・アルンとワット・ポーも見学。専門の先生による解説を聞きながら、タイのお寺や建築の歴史を学びました。特にワット・ポーの巨大な涅槃像に驚き、記念写真を撮ろうとするものの、その大きさにカメラに収めきれず苦労する学生たち。「こんなに大きな像は見たことがない!」と感嘆の声が上がりました。

ピンクガネーシャへの参拝も体験。ガネーシャに願い事を届けるネズミに、学生たちは一心に願いを込めました。その他にも、タイ仏教のお寺や中華系のお寺も訪れ、さまざまな文化が交わるタイの多様性を学ぶ機会に。

座学、体験、視察を通じて、学生たちはタイの文化を多角的に学んでいます。後半では、タイ料理や花飾り作りに挑戦し、さらにグループワークで手描きマップやポスターを作成し、タイの魅力を発信する予定。どのような成果が生まれるのか、今から楽しみです。

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