【別科】日本文化特殊講義ⅢA 調理実習:太巻きまつり寿司
日本文化特殊講義ⅢA 太巻き祭り寿司を作りました。
別科の日本文化特殊講義ⅢA(6月19日)では、講師に城西大学非常勤講師(元栄養教諭)の島村幸代先生を講師にお呼びして、「太巻き祭り寿司」を作りました。 この「太巻き祭り寿司」は、九十九里平野南部の山武・長生郡市を中心として、千葉県全域で作られる郷土料理です。千葉県は稲作も漁業も盛んです。そのため、この「太巻き祭り寿司」は米作りを行う農家において、1700年の終わりごろから発祥したと言われています。現在では太巻きとして、冠婚葬祭などのご馳走、あるいは弁当などとして食べられています。もてなし料理としても作られています。
切り口が金太郎飴のように、様々な形が出るように、海苔巻きを巻くため華やかで楽しめるようになっています。切り口に絵柄や文字が出るように太く巻くのが特徴です。絵柄は、椿、あやめ、チューリップなどが定番ですが、パンダやアンパンマンなどのキャラクターを巻くこともできます。
今回は、「バラの太巻き祭り寿司」を留学生の皆さんと一緒に作りました。当日、材料はあらかじめ準備しておきました。参加する6人は“巻きす(”すだれ)で巻くだけです。それでも、上手にきれいにバラの花を出すために、島村先生の説明を一生懸命に聞きながら巻き上げました。
最後に太巻きを切ると、きれいなバラの花が出て、拍手喝さいです。それぞれ自分で巻いた寿司を美味しく試食しました。留学生の皆さんは、帰国された後に是非、ご自宅で「太巻き祭り寿司」を作っていただきたいと思います。最近は、日本でも海苔巻きを家庭で巻くことが少なくなっていますが、このような郷土料理を引き次いで行きたいものです。島村先生、ありがとうございました。
*レシピご入用の方は山王丸(sanchan3@josai.ac.jp)までご連絡ください
別科の日本文化特殊講義ⅢA(6月19日)では、講師に城西大学非常勤講師(元栄養教諭)の島村幸代先生を講師にお呼びして、「太巻き祭り寿司」を作りました。 この「太巻き祭り寿司」は、九十九里平野南部の山武・長生郡市を中心として、千葉県全域で作られる郷土料理です。千葉県は稲作も漁業も盛んです。そのため、この「太巻き祭り寿司」は米作りを行う農家において、1700年の終わりごろから発祥したと言われています。現在では太巻きとして、冠婚葬祭などのご馳走、あるいは弁当などとして食べられています。もてなし料理としても作られています。
切り口が金太郎飴のように、様々な形が出るように、海苔巻きを巻くため華やかで楽しめるようになっています。切り口に絵柄や文字が出るように太く巻くのが特徴です。絵柄は、椿、あやめ、チューリップなどが定番ですが、パンダやアンパンマンなどのキャラクターを巻くこともできます。
今回は、「バラの太巻き祭り寿司」を留学生の皆さんと一緒に作りました。当日、材料はあらかじめ準備しておきました。参加する6人は“巻きす(”すだれ)で巻くだけです。それでも、上手にきれいにバラの花を出すために、島村先生の説明を一生懸命に聞きながら巻き上げました。
最後に太巻きを切ると、きれいなバラの花が出て、拍手喝さいです。それぞれ自分で巻いた寿司を美味しく試食しました。留学生の皆さんは、帰国された後に是非、ご自宅で「太巻き祭り寿司」を作っていただきたいと思います。最近は、日本でも海苔巻きを家庭で巻くことが少なくなっていますが、このような郷土料理を引き次いで行きたいものです。島村先生、ありがとうございました。
*レシピご入用の方は山王丸(sanchan3@josai.ac.jp)までご連絡ください