【別科】比企オープンファクトリー(工場見学ツアー)に参加しました。
日本文化研究Bの一環として、比企オープンファクトリー(工場見学ツアー)に参加しました。(2023/12/26)
朝9時、高校生、大学生、大学院生の16名が坂戸駅南口に集合し、吉見町、東松山市、
小川町にある3つの会社の工場を、1日かけ、見学して回った。
どの工場でも、最初に会議室で会社概要の説明を受けた後、実際に工場内を見学し、最後に質疑応答の時間をとっていただいた。
吉見町の工場では、ステンレス加工の実際を見せていただいた。最先端の技術を用いて、非常に硬いというイメージのあるステンレスがいとも簡単に整然と加工されていくのを見て、大変驚いた。工場内も整理整頓が行き届いており、社歴の長さを見る思いがした。
東松山市の工場は、自動車部品の製造に始まり、航空機部品の製造まで手掛けている。
旋盤には大きく分けて2種類の方法があり、その違いをわかりやすく説明していただいた。
その特徴を生かし、作業員一人一人が作業を任されており、自動車好きには趣味と実益を兼ねた、たまらない職場ではないだろうか。
新しい素材の開発に取り組む苦労話も聞かせていただいた。
小川町の工場は、古くから伝わる紙漉きの技術を応用して、各種シール材の製造・開発を行っている。何よりも、案内をご担当いただいた副社長のバイタリティーと洞察力の鋭さに圧倒され、社員一人一人の個性を尊重し、会社の発展につなげていこうという意欲が強く感じられた。将来性がある会社だと感じた。
普段見ることができない細部まで見せていただき、今後の展望を直接内部の方から伺うこともでき、貴重な体験が得られたと思う。
最後に、この企画を立ててくださった、ときがわ社中の方々に深く感謝したい。
(文責・引率:澤野勝巳 准教授)
朝9時、高校生、大学生、大学院生の16名が坂戸駅南口に集合し、吉見町、東松山市、
小川町にある3つの会社の工場を、1日かけ、見学して回った。
どの工場でも、最初に会議室で会社概要の説明を受けた後、実際に工場内を見学し、最後に質疑応答の時間をとっていただいた。
吉見町の工場では、ステンレス加工の実際を見せていただいた。最先端の技術を用いて、非常に硬いというイメージのあるステンレスがいとも簡単に整然と加工されていくのを見て、大変驚いた。工場内も整理整頓が行き届いており、社歴の長さを見る思いがした。
東松山市の工場は、自動車部品の製造に始まり、航空機部品の製造まで手掛けている。
旋盤には大きく分けて2種類の方法があり、その違いをわかりやすく説明していただいた。
その特徴を生かし、作業員一人一人が作業を任されており、自動車好きには趣味と実益を兼ねた、たまらない職場ではないだろうか。
新しい素材の開発に取り組む苦労話も聞かせていただいた。
小川町の工場は、古くから伝わる紙漉きの技術を応用して、各種シール材の製造・開発を行っている。何よりも、案内をご担当いただいた副社長のバイタリティーと洞察力の鋭さに圧倒され、社員一人一人の個性を尊重し、会社の発展につなげていこうという意欲が強く感じられた。将来性がある会社だと感じた。
普段見ることができない細部まで見せていただき、今後の展望を直接内部の方から伺うこともでき、貴重な体験が得られたと思う。
最後に、この企画を立ててくださった、ときがわ社中の方々に深く感謝したい。
(文責・引率:澤野勝巳 准教授)