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【別科】日本文化特殊講義ⅢA 食育かるた大会を実施しました


 別科の日本文化特殊講義ⅢA(5月20日)において、食育かるた大会を実施しました。昨年度もこの科目でかるた大会を実施して、大いに盛り上がりました。そこで、今年度も実施しました。

 5月20日の内容は、食生活の中でも特に「朝食摂取の重要性」について学びました。朝食を食べるとなぜ健康になれるのでしょう。その理由について学びました。

〇 朝食を食べることによって、体温が上昇して代謝が上がり、太りにくくなる。逆に朝食を抜くと、と次の食事で血糖値が急上昇しやすくなり、体に脂肪がつきやすくなる。
〇 朝食を食べることで、血糖値の急上昇が防げる。
〇 朝食を食べることで、午前中の集中力が持続する。これは、脳のエネルギー源のブドウ糖を朝食で補給し、脳とからだを目覚めさせることによる。
〇 朝食を食べることで、体内時計が整う。

 朝食を食べることには、こんなにたくさんの効果があります。クラスの留学生の約半分が朝食を食べていませんでした。しかし、この講義を聞いてこれからは毎日、朝食を食べることを約束してくれました。

 さて、食育かるたの文言をいくつかご紹介します。

「ゆうき出せ きらいなものも 食べてみよう」
「のりを食べ 髪の毛 くろぐろつやつやだ」
「すききらい なくして元気な 80歳」
「てんぷらは 英語で言っても テンプラだ」

 薬学部医療栄養学科から4年生4名がサポート役として参加してくれました。各グループに1名ずつサポート役として入り、「おてつき」「1回やすみ」などのルールを説明して一緒にかるた大会に参加しました。
 食育かるたを通して、楽しく食育と日本語を学ぶことができました。

薬学部医療栄養学科 准教授 山王丸 靖子(管理栄養士)

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