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薬学部医療栄養学科(管理栄養士養成課程)の4年の井ケ田明翔さんが考案した調理法が紹介されました。


薬学部医療栄養学科(管理栄養士養成課程)4年の井ケ田明翔さんが所属する食品機能学研究室(教授 真野 博)では、「骨や関節に作用するコラーゲンペプチドに関する研究」を進めています。井ケ田さんは卒業研究の一環で、キウイに含まれるたんぱく質分解酵素が、食品中のコラーゲンを分解することから、キウイとコラーゲンを多く含む、肉や魚、イカ、タコ、貝類などを組合せた調理法を研究しました。その中で、グリーンキウイの皮を捨てずに、鮭の切り身にしばらく乗せておくことで、コラーゲンペプチドの生成を促す料理方法を考案しました。また、鮭にはビタミンDが豊富に含まれ、キウイにはビタミンCが豊富に含まれていることから、骨粗鬆症などの予防や、骨や関節が気になる方には最適の料理を考案することができました。
これらの研究はゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社が開催したメディア対象のラウンドテーブルで報告され、井ケ田さんの調理法をもとに管理栄養士•フードディレクターの先生に監修いただいた「キウイと鮭のエスカベッシュ」も紹介されました。(kufura https://kufura.jp/life/food/570041

料理の特徴を説明中の4年生の井ケ田さん

城西大学薬学部医療栄養学科食品機能学研究室では、「環境と食と健康」に着目して研究を進めています。通常の調理法では食べることのできない、動物の皮や骨に豊富に含まれるコラーゲン、さらにキウイやユズなどの果物の皮を有効活用した研究を進めています。

医療栄養学科広報委員会
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