【医療栄養学科】私立駒場学園高等学校食物調理科で出張授業を行いました。

2024年11月22日(金)に私立駒場学園高等学校食物調理科2年生に対して、医療栄養学科の青木助教が臨床栄養学の内容で出張授業を行いました。
駒場学園高等学校食物調理は卒業と同時に調理師免許を取得できることが特徴であり、これまで多くの卒業生が本学科に入学をして頂いている繋がりが深い高校です。

タイトルは「お家で使える！臨床栄養学」。
授業では食中毒の主症状である下痢症になった際の対応について学びました。
下痢症の種類や水分の吸収経路の話から、なぜ経口補水液が推奨されるのか？を根拠に基づいて講義を行いました。
さらに青木助教の専門領域である腎疾患の栄養療法に関する内容や食物調理科の学生は食品衛生学を学んでいることもあり、実際の管理栄養士国家試験の問題にチャレンジしてもらいました。
最後に「食について学んでいる」ことは大きな強みであり、自分たちの強みを活かしてどんどんチャレンジをして欲しいというメッセージを送りました。