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「薬学部3学科連携による がん患者さんのためのメニュー開発プロジェクト」~薬学科4年生必修 コミュニケーション体験演習~


薬学部では、薬学科、薬科学科、医療栄養学科の3学科連携による『がん患者さんのためのメニュー開発』プロジェクトが今年も始動しました (これまで医療栄養学科が取り組んでこられたプロジェクトです)。
 今年度は初めて、薬学科(6年制)の4年生のプロジェクト基盤型学習科目のコミュニケーション体験演習(YY必修科目)と連携し、このプロジェクトを希望した学生達と、例年通り3学科で希望した1~3年生の学生達、各学科の教員達と連携し、6月より開始致しました。

このプロジェクトは、症例に合わせたがん患者さん向けの1日分のレシピを各グループで考案し、実際に試作し、また各グループで交換して試作を行い、レシピ集として情報発信していくことを目的としています。
症例から患者さんの身体の調子、栄養補給法、嗜好を把握し、食材選択、食形態、薬と食品との相互作用等を考慮して工夫してレシピを考案していきます。患者さんに加え、ご家族の皆さんも共に食すことができるメニュー開発が目標です。

各学科1~3年生混合でのグループで、薬学科の4年生が2名ずつ入り、顔合わせ、自己紹介を行い、各学科の特色を生かしながら、症例について話し合っていきました。学生達は、最初は緊張していたものの、自己紹介や話し合いの中で打ち解け、症例発表会を迎えました。8月頃からは、さらに症例内容をブラッシュアップし、がん患者さんのためのメニュー考案に向けて話し合い、準備していきます。薬学部3学科の特色を出し合い、各グループで提案されるレシピが楽しみです。
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