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【薬学科(6年制)】YY2年生 薬学実習C(生化学・分子生物学系)をご紹介!!


2年生の春学期には、薬学実習Cを行います。
薬学実習Cでは、生化学・分子生物学系とキャリア形成系の実習、演習を行っています。
今回は、コロナ禍で注目を浴びた「PCR技術」を用いた実習の様子をご紹介!!!

PCRによる遺伝子の増幅と遺伝子判定

PCRとは、遺伝子情報であるDNAを試験管内で特定の部分だけを2倍、4倍、8倍…と指数関数的に増やして遺伝子判定を行う方法です。
この実習では究極の個人情報といわれる遺伝情報を取り扱うため、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」を説明し、承諾した学生は自分の口腔内から採取した試料でアルコール代謝に関わる酵素についての遺伝情報を調べました。実習後に行ったアンケートには「自分の遺伝子型を解析できて良かった」や「班員と協力し、楽しく実験ができた」という感想が寄せられています。

実習の様子

薬学実習では、授業で学んだ知識を実際に体験することで、知識を深めていきます。学んだことを実習にいかせるよう複数の教員がサポートしています。                   
学内実習委員会     
薬学実習C 担当教員一同

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