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薬学科 栄養・薬学アドバンストコース


栄養や食に強い薬剤師を養成するための科目をご紹介します。

医療における栄養(1年)

人々の健康の保持・増進,疾病の予防とQOL(quality of life;生活の質) の向上を目指し、食品と栄養素の関係、食品の機能、栄養の補給、食品安全等を通じ、医療人としての食への対応ついて学ぶ。また、地域住民の疾病予防と健康の保持・増進のあり方を考え、地域住民のよりよい健康環境づくりを栄養の面から支援するために、栄養問題の現状とその課題について理解し、健康的な食習慣形成を図るための栄養教育の基本を学ぶ。

医療における食品学(2年)

食事設計の基礎となる食品の正しい知識とその情報の活用について、植物性食品および動物性食品、調味料などに注目し学ぶ。また、食品の加工、調理の目的と意義を理解し、食事設計を通じた喫食者の健康増進について学ぶ。

基礎栄養学(2年 必修)

食物に含まれる物質(栄養素)が消化され、吸収され、体内で処理されて、生体の恒常性を保つこと(栄養)に役立つことに関する基礎的な内容を学ぶ。

食品機能学(3年)

食品には栄養機能ばかりでなく、身体の生理的作用に働きかけて体調を調節する機能がある、機能性食品の概念、医薬品との相違、保健機能食品として食品群の法規上の位置づけ、有効性の機序、安全性の確保について学ぶ。

食品調理加工学実習(3年)

調理ならびに食品加工の基本技術を習得するとともに、食品、栄養と健康の関りについて、献立の設計、病態食調理や食事調査などを通して食事を調製する意義を理解する。

ライフステージ栄養学(3年)

成長、発達、加齢(老化)など、一生におけるライフステージごとの健康生活と栄養について学ぶ。日本人のライフステージ別の食事摂取基準や栄養療法の基礎について学ぶ。

医療栄養学(4年 必修)

各種病態に適した栄養管理を行うために、栄養療法の種類と特徴、栄養療法施行時の注意点、薬物療法と栄養療法の相互関係について学ぶ。

医療栄養学演習(4年)

様々な疾病の成因・進行・改善に栄養がどのように関与しているかを理解し、疾病を予防または治療するために、病態別に栄養管理法を学ぶ。

栄養・薬学マネジメント論(4年)

食品成分、栄養素あるいは栄養状態により薬物の効果に影響が生じる、あるいは薬物が栄養状態に影響するなど、食物と薬物の相互作用が生じるメカニズムを学び、薬物治療時の適切な食事について学ぶ。また、地域住民や集団の適正な健康・栄養管理を行うための公衆栄養マネジメントサイクル(アセスメント、計画、実施、評価、改善)を学ぶ。
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