地球科学研究室
教員 | 宮田 真也(助教) 博士(理学) |
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略歴 | 2008年:早稲田大学 教育学部理学科地球科学専修 卒業 2010年:早稲田大学 創造理工学研究科 地球・環境資源理工学専攻 修士課程 修了 2014年:早稲田大学 創造理工学研究科 地球・環境資源理工学専攻 博士課程 修了 2014年-2015年:早稲田大学 理工学術院 招聘研究員,国立科学博物館 地学研究部 技術補佐員 2015年-2016年:秀明大学 学校教師学部理科専修 助教 2016年-現在:城西大学 水田記念博物館大石化石ギャラリー 学芸員 2021年-2022年:城西大学 水田美術館 学芸員 (学芸員) 2022年-現在:城西大学 理学部化学科 助教 |
担当科目 | 地学,地学A,地学B,社会数理続論,地学実験,化学基礎セミナーⅡ |
専門分野 | 層位・古生物学(特に魚類化石の分類学) |
所属学会 | 日本古生物学会 日本地質学会 日本魚類学会 |
居室 | 坂戸キャンパス:23号館433号室,604号室(地球科学実験室) 紀尾井町キャンパス:3号棟地下1階大石化石ギャラリー(一般公開しています) |
メールアドレス | smiyata(at)josai.ac.jp ※ (at) は @ に置き換えて下さい. |
※こちらの研究室では卒業研究のための学生の配属はありません。
研究内容
魚類化石の分類学を研究しており,国内外から産出する魚類化石を取り扱っています.また,化石種と比較するための現生魚類の骨学の研究も行っています.そのほか,大石化石ギャラリーにて,博物館における授業開発,地学を中心とした自然史分野における教員研修など博物館と学校教育とをつなぐ役割についても取り組んでおります.
北海道の白亜系蝦夷層群から産出した絶滅種ナカガワニシン(Apsopelix miyazakii)の第2標本(Miyata et al., Paleontol. Res., 2022より引用).立体的に保存されており変形も少なく,骨の細部まで保存されています.日本国内でも魚類化石は数多く産出します.
※ナカガワニシンはニシンの仲間ではなくクロッソグナスス目(絶滅)に属すると考えられています
※ナカガワニシンはニシンの仲間ではなくクロッソグナスス目(絶滅)に属すると考えられています
学校法人城西大学東京紀尾井町キャンパス3号棟地下1階にある大石化石ギャラリー.海外産魚類化石の展示は国内トップクラスで,国内外の研究者も訪れています.展示している大石コレクションは,保存状態が良く,美しいだけでなく,学術的にも極めて重要な標本で,研究・教育普及に幅広く活用されています(現在事前予約制にて一般公開しています).