グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


分子遺伝学研究室


教員 赤沼元気(准教授) 博士(理学)
略歴 2002年 : 立教大学理学部化学科生命理学コース 卒業
2007年 : 立教大学大学院理学研究科生命理学専攻(博士課程後期課程)修了
2007年 : 日本学術振興会特別研究員(PD)
    東京大学大学院農学生命科学研究科醗酵学研究室所属
2010年 : 中央大学理工学部応用化学科 助教
2015年 : 立教大学理学部生命理学科 助教
2019年 : 学習院大学理学部生命科学科 助教
2024年 : 城西大学理学部化学科 准教授
担当科目 (学部) コンピュータ入門(春)、情報科学II(秋)、生命科学入門(秋)
化学ゼミナール・コロキウム(通年)、卒業研究(通年)
専門分野 分子遺伝学、応用微生物学
所属学会 日本農芸化学会
日本遺伝学会
居室 23号館602号室(赤沼)、601号室(実験室)、603号室(学生)
ウェブサイト
メールアドレス gakanuma(at)josai.ac.jp
※ (at) は @ に置き換えて下さい.

研究内容

分子遺伝学研究室では、微生物の遺伝子を自由自在に操作することで、遺伝子の機能を明らかにするとともに、生活の役に立つ微生物を創り出すことを目指しています。主な研究対象は、タンパク質の合成装置であるリボソームです。リボソームは生物が生きる上で絶対に欠かせない装置で、微生物からヒトまで全ての生き物が持っています。そのリボソームの部品となるrRNAとリボソームタンパク質の遺伝子を操作することで、例えば以下に示すような目標を達成します。
  1. 世界で一番小さなリボソームを創り、機能と進化を理解する
  2. rRNAの配列を変えて、抗生物質耐性のメカニズムを知る
  3. 目的遺伝子のタンパク質だけを合成するリボソームを創る
主に扱っている枯草菌は、社会的にも広く活用されている微生物で、洗濯洗剤に使われているプロテアーゼやセルラーゼなどの酵素や、ビタミンB2の生産などにも利用されているので、研究成果の実用化も目指しています。

遺伝子操作による世界最小リボソームの作製(イメージ)

研究業績

のいずれかをご覧ください。