環境生命科学研究室
教員 | 石黒 直哉 (教授) 博士(生物資源学) |
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略歴 | 1996年:福井県立大学生物資源学部卒業 2001年:福井県立大学大学院生物資源学研究科修了、博士(生物資源学)学位取得 200-2003年:東京大学海洋研究所海洋科学 特定共同研究員 2003-2006年:東京大学大学院農学生命科学研究科研究拠点形成特任研究員 2006-2009年:福井工業大学工学部講師 2009-2012年:福井工業大学工学部 准教授 2012-2020年:城西大学理学部准教授 2020年- 城西大学理学部教授 |
担当科目 | (学部) 生化学A(春)、生化学B(秋)、生体機能生化学(春)、生化学実験(秋)、生活と化学物質II(秋)、 生命化学特論(春)、化学ゼミナール・コロキウム(通年)、卒業研究 (大学院) 環境生命化学特論 |
専門分野 | 系統分類学、保全生物学、分子生物学 |
所属学会 | 日本魚類学会、日本甲殻類学会、日本進化学会、DNA多型学会、DNA鑑定学会、応用生態工学会、日本陸水学会、環境DNA学会 |
院生 | 1名 |
4年生 | 3名 |
居室 | 23号館619号室(石黒) 23号館615-617号室(実験室) 23号館618号室(学生) |
メールアドレス | ishiguro(at)josai.ac.jp ※ (at) は @に置き換えて下さい. |
大学研究ナビ | 環境生命科学研究室ホームページ |
研究内容
魚類や甲殻類などの水圏生物の系統・進化や遺伝的集団構造について、分子生物学的手法を用いて研究しています。
水圏生物のミトコンドリアゲノム解析:形態学的、生態学的、生理学的、生活史などの形質を進化学的に比較するために不可欠な系統枠を得るために、ミトコンドリアDNAの全塩基配列を決定しています。
水圏生物の保全遺伝学的研究:ミトコンドリアDNAの調節領域や核ゲノムのマイクロサテライト遺伝子座のような高感度マーカーを用いることにより、生物多様性の保全や絶滅危惧種の保護・再生の基礎データとなる集団構造を明らかにすることを試みています。
環境DNAを用いた生物モニタリング手法の開発:対象生物において非侵襲的な生物モニタリングが可能となるよう、水中に溶出したDNA(環境DNA)を用いた分析手法の開発に取り組んでいます。
水圏生物のミトコンドリアゲノム解析:形態学的、生態学的、生理学的、生活史などの形質を進化学的に比較するために不可欠な系統枠を得るために、ミトコンドリアDNAの全塩基配列を決定しています。
水圏生物の保全遺伝学的研究:ミトコンドリアDNAの調節領域や核ゲノムのマイクロサテライト遺伝子座のような高感度マーカーを用いることにより、生物多様性の保全や絶滅危惧種の保護・再生の基礎データとなる集団構造を明らかにすることを試みています。
環境DNAを用いた生物モニタリング手法の開発:対象生物において非侵襲的な生物モニタリングが可能となるよう、水中に溶出したDNA(環境DNA)を用いた分析手法の開発に取り組んでいます。
研究室紹介動画
昨年度の卒業研究題目
- ホトケドジョウ生息地のモニタリングに向けた採水時期による検出感度の比較
- 希少種ツクバハコネサンショウウオの環境DNA回収を目的としたパッシブサンプリング手法の検討
- 環境DNAメタバーコーディング手法を用いた滑川町の谷津沼の魚類相調査
最近の研究業績
のいずれかをご覧ください。