理学部 化学・生命科学科の資格取得と単位認定
2025年度より化学科は化学・生命科学科へと名称変更を予定しています。
化学・生命科学科では学生が選ぶ将来の進路に応じた資格取得を強くサポートしています。多様な進路に対応できるよう、化学系、生命科学系はもとより環境、情報系など多様な資格に対応しています。各資格に応じた幅広い選択科目を用意しています。
取得可能な資格
資格名 | 対応する授業など | |
---|---|---|
教育職員免許状 | 中学校教諭一種免許(理科) | 自由科目<教職関連科目> |
高校教諭一種免許(理科) | ||
試験対策を講義中に指導し、受検を奨励している資格や認定試験 | 危険物取扱者 | 物質取扱技術、有機化学実験 |
情報処理技術者 | コンピュータ・リテラシーI、情報科学序論、コンピュータ入門、情報科学I・II | |
バイオ技術者認定試験 | バイオ技術、生物学、生物学概論、生命科学入門、生化学、生化学実験、分子生物学I、生命化学特論 | |
eco 検定および公害防止管理者等の将来の環境関連資格試験受験の基礎 | 機器分析化学、地圏環境、環境科学I・II |
資格取得状況
教育職員免許
教員免許が取得可能
教育職員免許法に定める授業単位を取得することで、卒業時に以下の教育職員免許を取得できます。
教育職員免許法に定める授業単位を取得することで、卒業時に以下の教育職員免許を取得できます。
- 中学校教諭一種免許状(理科)
- 高等学校教諭一種免許状(理科)
国家資格危険物取扱者(甲種)
2017年度の取得者は11名(2018年2月時点)
「消防法」で定める取扱いに注意を要する危険物(薬品)。化学科では在学中の実験実習でこれに触れますし、卒業後もこれらを扱う仕事につく人がたくさんいます。
「物質取扱技術」の授業では…
化学系企業で働くときに求められる資格に「危険物取扱者」「毒物劇物取扱責任者」「高圧ガス製造保安責任者」等があります。なかでも「危険物取扱者」は需要の高い人気資格です。
「危険物取扱者」は化学に関する科目を15単位以上取得することにより受験資格が得られるので、化学科で学ぶ学生は日常の授業だけでこれを充足できます。「物質取扱技術」は、これの受験のための具体的な勉強を指導する講義です。
「消防法」で定める取扱いに注意を要する危険物(薬品)。化学科では在学中の実験実習でこれに触れますし、卒業後もこれらを扱う仕事につく人がたくさんいます。
「物質取扱技術」の授業では…
化学系企業で働くときに求められる資格に「危険物取扱者」「毒物劇物取扱責任者」「高圧ガス製造保安責任者」等があります。なかでも「危険物取扱者」は需要の高い人気資格です。
「危険物取扱者」は化学に関する科目を15単位以上取得することにより受験資格が得られるので、化学科で学ぶ学生は日常の授業だけでこれを充足できます。「物質取扱技術」は、これの受験のための具体的な勉強を指導する講義です。
バイオ技術者認定試験
上級1名、中級33名合格
2020年12月20日実施の第26回上級バイオ技術者認定試験および第29回中級バイオ技術者認定試験で、城西大学理学部化学科から34名が合格しました(上級1名、中級33名)。
これはバイオ産業の拡大とともに必要となる技術者を認定する資格で、NPO法人日本バイオ技術教育学会が実施しています。認定試験の試験科目に対する「生化学」「分子生物学」「バイオ技術」等の講義では資格取得のための具体的な指導を組み入れ、試験問題との関連についても説明するなど工夫をしています。
2020年12月20日実施の第26回上級バイオ技術者認定試験および第29回中級バイオ技術者認定試験で、城西大学理学部化学科から34名が合格しました(上級1名、中級33名)。
これはバイオ産業の拡大とともに必要となる技術者を認定する資格で、NPO法人日本バイオ技術教育学会が実施しています。認定試験の試験科目に対する「生化学」「分子生物学」「バイオ技術」等の講義では資格取得のための具体的な指導を組み入れ、試験問題との関連についても説明するなど工夫をしています。
eco検定
eco検定は、環境問題を幅広く体系的に身に付けられる資格です。この検定は社会科学系の知識が問われる問題も多いので、化学科の学生にとっても難関です。取得者の約8割は社会人になってからの受検者です。学生にとっては、取得することによって環境保全に取り組んでいる企業への就職活動でアピール材料になります。