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理学部数学科【東京紀尾井町キャンパス】 (2024年度入学生まで)



東京紀尾井町数学科〜数学とICTの組み合わせはとても魅力的〜

東京紀尾井町数学科の学び Informatics and Mathematics

数学

  • 代数学
  • 幾何学
  • 解析学 etc

数理科学

  • 数理物理学
  • 数理生物学
  • 金融数学 etc

データサイエンス

  • 統計数学
  • 機械学習
  • 最適化理論 etc

シミュレーション科学

  • 数値解析
  • 数理モデル値
  • 数値流体力学 etc

プログラミング

  • Python
  • Java
  • C言語 etc
数学は古代ギリシャ以来の悠久の学問です。真の学問として時代の洗礼を受けたもので尊重すべき歴史の一部でもあります。数学の知識は皆さんを一生を通じて支えるでしょう。

解析学(analysis)

解析学は17世期ヨーロッパで惑星の運行の観察からはじまったダイナミックな学問です。自然科学、工学、金融など広範な応用分野で必要になります。大学では、高校での微積分をさらに深めた微積分学を学んだ後、その先の実解析、複素解析、関数解析、微分方程式論などの解析学へと進みます。これらは天体の運動や気候などの自然現象、多くの工学分野、さらには、経済活動や人口問題といったような社会現象を解析するためにも不可欠です。そして、応用と同時に純粋数学として発展を続けています。

幾何学(geometry)

エジプトやバビロニアの古代文明において、幾何学が土地の測量など実用的な必要性から始まったと言われています。それは古代ギリシャにおいて、実用性を超えて、点、直線、円などの純粋な幾何的対象に対して厳密な論理体系が構築された学問となりました。幾何学では空間や空間の集まりなどの形状を調べますが、そのとき、代数、解析など様々な数学を使います。近年では、計算幾何、アルゴリズム幾何などコンピュータを用いた数値的検証による数学的証明をサポートする分野も目覚ましく発展しています。

代数学(algebra)

人は言葉で考え、その言葉を文字や記号や図で表現することで考えの本質を抜き出してより深く考えることができます。代数学はその名の示すように数のかわりに文字、記号、図を用いる学問です。紀尾井町キャンパスでは、方程式の解に関する理論などの伝統的な代数学はもちろん、情報理論、符号理論、暗号理論など現代のICTに欠かせない数学を代数学的アプローチから厳密に学ぶことができます。

プログラミング(Programming)

いろいろなプログラミング言語があります。楽しみながら学べるものもあれば、多くの修練が必要なものもあります。AI分野はPythonが使われます。JavaScript, VBA, Javaもよく使われるプログラミング言語です。スーパーコンピューターが活躍する科学技術計算分野では昔ながらのFortranもまだ現役です。C言語はなんといっても学んでおくべきでしょう。東京紀尾井町数学科ではいろいろなプログラミング言語を学ぶことができます。また、プログラミングでは数学的なアルゴリズムをたくさん使います。数学の力で"一つ上をいくプログラマー"になりましょう。

データサイエンス(Data Science)

現代は夜空の星のように大規模かつ多様なデータが点在するビッグデータの時代です。データサイエンスはデータから有用な情報を抽出するための学問です。データから価値を引き出すために、統計学、機械学習、コンピュータ科学、プログラミングなどさまざまなスキルを必要とします。特に、ビッグデータを活用したデータ解析では機械学習(Machine Learning)の技術が必要になります。機械学習を理解するためには線型代数や微分積分などの数学の知識が不可欠です。

シミュレーション科学(Simulation Science)

シミュレーション科学では、物理学、化学、生物学、地学などの分野で現れる現象を数学の力によって数式の形にモデル化してコンピューターで計算します。自然科学だけでなく、金融工学、感染症流行対策の分野でもコンピューターシミュレーションが活用されています。シミュレーション科学は、いろいろな学問を組み合わせてリアリティーをバーチャルに探究する学問です。右の図は水の中に立っている円柱の下流にできるカルマン渦とよばれる現象をシミュレーションしたものです。コンピューターで計算するためには、数学の力とプログラミングスキルが必要です。

-ソサエティ5.0で活躍する高度専門職業人-

目指す資格

中学校教諭1種免許状(数学)、高等学校教諭1種免許状(数学)、高等学校教諭1種免許状(情報)、統計検定、基本情報処理技術者、応用情報処理技術者 

将来の進路

中学校教諭、高等学校教諭、システムエンジニア、データサイエンテスト、大学院進学

2019から2021年までの3年間の主な就職先

円グラフは東京紀尾井町数学科の2019年から2021年までの3年間の進路の平均です。

(株)ISIDインターテクノロジー、(株)インターネットイニシアティブ、(株)OSK、キーウェアソリューションズ(株)、(株)CIJ、トランスコスモス(株)、富士ソフト㈱、ムトーアイテックス(株)、明治安田生命保険相互会社、目黒信用金庫、東電タウンプランニング(株)、三郷市役所、東京都高校教員、東京都中学教員、埼玉県高校教員、埼玉県中学教員、千葉県中学教員、静岡県高校教員

東京紀尾井町キャンパスでは就職課のスタッフが常駐して丁寧な就職活動の支援を行っています。いつも数学科の学生たちが就職活動の相談のためにスタッフのもとを訪れています。毎年、多くの数学科の学生がICTなどの世界に巣立っていきます。

※城西大学のキャリア・就職支援の詳細については、こちらをご覧ください。

教職課程-数学と情報の教職-

東京紀尾井町数学科では中学校教諭一種免許状(数学)、高等学校教諭一種免許状(数学)、高等学校教諭一種免許状(情報)を取得できます。東京紀尾井町キャンパスの教職課程では数学と情報科学をバックグランドとした教員の養成を目指します。数学や情報の知識を知っている、あるいは、それをわかりやすく教えられるだけでは教育者として十分な仕事はできません。それらを実社会に応用できる力を育てる教育が大事です。また、いよいよ高校で情報I(プログラミングを含む。共通必履修)が始まります。ICT教育は大きく変わります。

※城西大学の教職課程に関してはこちらもご覧ください。

東京紀尾井町数学科の紹介動画

紀尾井町キャンパスの学生の皆さんが数学科を紹介する動画を作成しました。学生の皆さんは、より良き未来のために、グローバルな視点で情報を集め、問題意識を醸成して課題を見つけ、数学とICTを学ぶことで課題を解決する力を身につけることを目指しています。

高校生向け情報数理体験講座

東京紀尾井町キャンパスでは、高校生が実際にITスキルを体験する講座を毎年開催しています。
2023年度は8月11日(金曜日・祝日)開催で、藤田教授の”大谷選手のホームランのシミュレーション”と市吉非常勤講師の"ChatGPTの実力を試してみよう"です

”大谷選手のホームランエをシミュレーションする”・”ChatGPTの実力を試してみよう”

2023年度”高校生向け情報数理体験講座”

高校生向け情報数理体験講座 2023

【数学とコンピュータを組み合わせてできること】
  • 大谷選手のホームランをシミュレーションする:理学部数学科教授/藤田 昌大
  • ChatGPTの実力を試してみよう:理学部数学科非常勤講師/市吉 伸行
日時 2023年8月11日(金曜日・祝日)13時00分~14時50分(12時30分 受付開始)
場所 城西大学 東京紀尾井町キャンパス 3号棟3401教室(東京都千代田区平河町2-3-20)
定員 先着50名、入場無料

セミナー紹介 

解析学(Analysis)をまなぶ飯田セミナーのページです。
​​​​​​数値流体力学(Computational Fluid Dynamics)をまなぶ藤田セミナーのページです。

コラム:統計学はデータサイエンスと密接に関連した学問です
東京紀尾井町数学科では、学生たちは、目標のひとつとして、統計検定2級以上の取得を目指してがんばっています。「統計検定」は統計学に関する知識や活用力を評価する全国統一試験で、現代のICT社会においても国際的に認められている、今注目の資格です。
右の写真は、統計検定2級以上に合格した学生たちと統計学を担当する土屋セミナーの写真です。

東京紀尾井町数学科のアクセスとインスタグラムです。
東京紀尾井町キャンパス散策

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