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薬友会のあゆみ

城西大学薬学部「薬友会」の
あゆみ

 「城西大学薬友会」は、全学同窓会とは独立した薬学部卒業生のみからなる固有の同窓会として1978年に発足しました。本会は、元薬学部長であられた小松曼耆先生の多大なるご助言の下、第1期卒業生である小山氏、坂東氏、加藤氏、山崎氏を中心とした有志により「会員相互の親睦と会員の隆盛並びに母校の隆昌を図る」ことを目的に設立され、種々の会務を行って参りました。以下に設立時より2022年度までの薬友会の主な会務内容を列記します。

  1. 薬友会会報発行:薬学部創設10周年を迎えた1982年に創刊号を発刊し、その後第26号まで発行しました。
  2. 会員名簿の発行:1982年より冊子体として4巻、および随時追補版を発行しました。
  3. 記念式典の開催:1987年に薬友会創立10周年記念式典を開催、1990年開催の城西大学同窓会20周年記念式典を後援、2005年に城西大学40周年の記念として薬友会同窓会を開催、2015年に薬友会40周年記念式典を開催しました。
  4. 支部活動:新潟、名古屋、広島、九州などの支部が結成され、会員相互の親睦が図られてきました。
  5. 城西大学薬学部生涯教育講座への共催:1989年より薬学部では生涯教育講座が開催され、2022年10月末現在で62回を数えますが、本会では一部会費負担により、薬友会会員の参加費を無料化するとともに、会員と講演者とのディスカッション、ならびに会員と会員相互の交友(ミニ同窓会)の場を提供してきました。
「薬友会」は、設立当初より長年に亘り故小山会長を筆頭に多くの役員ならびに評議員諸氏の尽力により運営されて参りました。6年制への移行を期に薬科大学を取り巻く状況が大きな転換期を迎え、本会もまた、その変化に迅速に対応する必要性が増してきています。その一端を担う使命を帯びて平成18年に誕生した夏目会長を筆頭とする新執行部役員の会務活動も、学生たちの支援を含み、具体化の時期へと進みました。その一例として東日本大震災被災学生への支援が挙げられます。これからのYK、YVおよびYYの卒業生の就職等を支えていくために、株式会社セキ薬品 代表取締役社長(現、会長)の関 伸治氏に、2015年度より薬友会会長をお願いしました。 ~同窓会生のネットワークの充実~に向けた「新生薬友会」の邁進にご期待、また、ご協力を賜りますようお願いいたします。