竹村敏彦 | TAKEMURA, Toshihiko |
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城西大学経済学部
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最終更新日:
2024年4月18日
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パーソナル
- 学位
- 博士(応用経済学) 大阪大学 (2006年7月)
- 修士(経済学) 大阪大学 (2002年3月)
- 学士(情報学) 関西大学(1998年3月)
- 専門分野・キーワード
- セキュリティエコノミックス, 産業組織論, ミクロ計量経済学, 行動経済学, データサイエンス, AI
- 研究概略
- 安心・安全をテーマとしてアンケート調査を行い, そこで収集蓄積されたデータを用いて, 経済学や行動科学などの視点から個人・組織の行動について研究を行っています. 例えば, セキュリティエコノミックスに関する研究では, 「企業組織において有効となる情報セキュリティ対策は何か」, 「情報セキュリティ違反を起こす個人や組織の特徴は何か」などを探索するとともに, 「情報セキュリティ対策・投資による経済効果や情報セキュリティインシデントなどによって生じる経済損失等を試算しています.
- 職歴
- 兼務・客員・非常勤
- レフェリー
研究室
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講義(2024年度)
- 城西大学
- 「証券経済論Ⅰ・Ⅱ」(経済学部・春学期/秋学期)
- 「経営戦略論Ⅰ・Ⅱ」(経済学部・春学期/秋学期)
- 「金融政策論特修」(大学院経済学研究科・春学期)
- 「データサイエンス特修」(大学院経済学研究科・秋学期)
- 「AIプログラミングの基礎」(経済学部・春学期)
- 「応用AIプログラミング」(経済学部・春学期)
- 「金融データ分析」(経済学部・春学期)
- 「AIと経済」(経済学部・秋学期)
- 「社会科学におけるデータサイエンス」(経済学部・秋学期)
- 「金融機関論」(経済学部・秋学期)
- 東京理科大学
- 「経済学」(理学部第一部/経営学部・前学期/後学期)
- 長崎県立大学
- 「セキュリティエコノミクス」(情報システム学部・集中講義)
- 過去の講義のページはこちら
研究活動
- 著書
- Ogawa, R., Shima, S., Takemura, T., Fukuzui, S., A Study on Trust Building in AI Systems through User Commitment, Mori, H., Asahi, Y. (Eds.), Human Interface and the Management of Information (LNCS 14015). Springer, 557-567, July 2023
- Takemura, T., Unethical Information Security Behavior and Organizational Commitment, Tsiakis, T., Kargidis, T., Katsaros, P. (Eds.), Approaches and Processes for Managing the Economics of Information Systems. IGI Global Publication, Chapter 11, 181-198, January 2014
- Takemura, T., Komatsu, A., An Empirical Study on Information Security Behaviors and Awareness, Bohme, R. (Ed.), Economics of Information Security and Privacy. Springer, Chapter 5, 95-114, December 2013
- 江良亮・森脇祥太(編著)徳原悟・高橋意智郎・竹村敏彦 その他『きっちり学ぶ経済学入門』(日本評論社)2011年3月
- Takemura, T., Osajima, M., Kawano, M., Economic Analysis on Information Security Incidents and the Countermeasures: The Case of Japanese Internet Service Providers, Jayanthakumaran, K. (Ed.), Advanced Technologies, INTEH, Chapter 5, 73-89, December, 2009
- 竹村敏彦『情報通信技術の経済分析-企業レベルデータを用いた実証分析-』(多賀出版), 2008年3月
- 学術論文(査読付)
- Takeda, F., Takeda, K., Takemura, T., Ueda, R., The Impact of Information Technology Investment Announcements on the Market Value of the Japanese Regional Banks, Finance Research Letters, Vol.41, Article 101811, July 2021
- Samaranayake, S.U., Takemura, T., Oppertunities and Constraints when Balancing Work and Family Roles in Institutional and Non-Institutional Contexts in Sri Lanka, The Vidyodaya Journal of Management, Vol.6, No.1, 29-57, June 2020
- 紀要・ワーキングペーパー等
- 武田浩一・武田史子・神津多可思・竹村敏彦・末廣徹「金融リテラシー、リスク・リテラシーと個人の金融資産形成」法政大学比較経済研究所ディスカッションペーパー, No.23-J-002, 1-22, 2024年3月
- 末廣徹・武田浩一・神津多可思・竹村敏彦「新NISAは追加的な投資ニーズにつながるのか 新NISA選好度の属性分析」法政大学比較経済研究所ディスカッションペーパー, No.23-J-001, 1-11, 2024年3月
- 竹村敏彦・島佳成・小川隆一・佐川陽一「個人のAI/専門家による一任型資産運用サービスの選択に関する実証分析」城西大学大学院研究年報, 第37巻, 31-53, 2024年3月
- 竹村敏彦・神津多可思・武田浩一・末廣徹「行動ファイナンスの視点を踏まえた個人のリスク資産保有比率の決定要因に関する実証分析~2023年度金融行動調査の結果から~」城西大学経済・経営紀要, 第42巻, 31-48, 2024年3月
- 竹村敏彦「個人情報漏えい事件・被害に関するイベント・スタディ」城西大学大学院研究年報, 第35巻, 27-44, 2022年3月
- 竹村敏彦「キャッシュレス決済サービスの利用意図に影響を与える要因分析」城西大学大学院研究年報, 第34巻, 81-103, 2021年3月
- 竹村敏彦「パーソナル情報の経済的価値の推計」城西大学経済・経営紀要, 第39巻, 1-21, 2021年3月
- 学会・研究会・講演会報告(直近1年)
- 島成佳・竹村 敏彦・小川隆一・佐川陽一・前島肇「資産運用サービスをAIに任せるか,人に任せるか? 〜アンケート調査による考察〜」2024年暗号とセキュリティシンポジウム(SCIS2024)(出島メッセ長崎・ハイブリッド), 2024年1月
- 竹村 敏彦・島成佳・小川隆一・佐川陽一「AI誤判断を含むサービスの市場受容に関する定量的評価」コンピュータセキュリティシンポジウム2023(CSS2023)(アクロス福岡・ハイブリッド), 2023年10月
- 安田進・小山明美・竹村敏彦「サイバーセキュリティ経営ガイドラインの実践に向けた可視化に関する一考察」コンピュータセキュリティシンポジウム2023(CSS2023)(アクロス福岡・ハイブリッド), 2023年10月
- Ogawa, R., Shima, S., Takemura, T., Fukuzumi, S.. A Study on Trust Building in AI Systems through User Commitment. 25th International Conference on Human-Computer Interaction (HCII2023), Copenhagen Denmark, July, 2023
- 小山明美・森淳子・竹村敏彦「コロナ禍のセキュリティ対策に関するルールの適用状況と組織特性の関係についての分析」第50回セキュリティ心理学とトラスト研究会(SPT)(沖縄県青年会館・ハイブリッド), 2023年3月
- 竹村敏彦・島成佳・小川隆一・佐川陽一「個人向けのAIサービスの利用意図に関する要因分析~異なる2つのAIサービスの比較~」第50回セキュリティ心理学とトラスト研究会(SPT)(沖縄県青年会館・ハイブリッド), 2023年3月
- 竹村敏彦・小山 明美「コロナ禍におけるセキュリティインシデントの公表は企業の株価に影響を与えるか?」2023年暗号とセキュリティシンポジウム(SCIS2023)(リーガロイヤル小倉・ハイブリッド), 2023年1月
- 島成佳・小川隆一・佐川陽一・竹村敏彦「AIシステムの利用意図に対する誤判断リスクの影響分析」2023年暗号とセキュリティシンポジウム(SCIS2023)(リーガロイヤル小倉・ハイブリッド), 2023年1月
- 受賞歴等
- 情報処理学会SPT研究会 CSS2015SPT論文賞「サイバーリスクに関する実証分析」(和泉あゆみ・小松文子・加藤慎也・竹村敏彦), 2015年10月
- 日本セキュリティ・マネジメント学会 論文賞受賞「個人情報活用オンラインサービスに対する信頼感と利用意図に関する要因分析」(熊谷洋子・島成佳・竹村敏彦・小松文子), 2014年6月
- その他
この他の研究業績についてはこちら(城西大学研究者総覧)
研究助成
- 科学研究費補助金(日本学術振興会) [科学研究費助成事業データベース]
- 財団・民間等の研究助成
- 公益財団法人損害保険事業総合研究所・損害保険研究費助成制度(研究代表者)
「AIサービス利用者の誤判断リスクの定量化と保険がAIの社会受容性に与えるインパクト」令和4年11月~令和5年10月
- 財団法人ゆうちょ財団研究助成(研究代表者)
「日本における消費者のキャッシュレス化に関する実証研究」平成30年8月~平成31年7月
- 財団法人KDDI財団調査研究助成(研究代表者)
「情報セキュリティに関する行動経済学的接近」平成28年4月~平成30年9月
- 財団法人電気通信普及財団研究調査助成(研究代表者)
「ネット上における行動が与える社会・経済的インパクトに関する研究」平成25年度
- 財団法人全国銀行学術研究振興財団研究助成 (研究代表者)
「中小企業の情報セキュリティ対策に関する経済学的研究」平成23年1月~平成24年3月
- 財団法人村田学術振興財団研究助成(研究代表者)
「企業の戦略的情報セキュリティ対策・投資に関する実証分析」平成21年9月~平成22年8月
- 財団法人電気通信普及財団研究調査助成(研究代表者)
「情報通信インフラにおける情報セキュリティ対策に関する研究(継続)」平成21年度
- 情報通信政策研究プログラム・2008年度情報通信政策研究助成(研究代表者)
「情報通信分野におけるプラットフォーム事業の将来像と課題」平成20年度
- 財団法人電気通信普及財団研究調査助成(研究代表者)
「情報通信インフラにおける情報セキュリティ対策に関する研究」平成20年度
- 財団法人大川情報通信基金・2007年度研究助成(研究代表者)
「日本における情報セキュリティ対策の現状と経済分析」平成19年12月~平成20年11月
- その他
- 城西大学学長所管研究奨励金(研究代表者)
「ニューノーマル時代におけるテレワーク・サイバーセキュリティに関する実証研究」令和4年4月~令和6年3月
- 城西大学学長所管研究奨励金(研究代表者)
「社会課題の解決を目的としたデータ分析に基づく政策提言~安心・安全な社会の実現に向けて~」平成31年4月~令和4年3月
- 佐賀大学地域経済研究センター自主研究プロジェクト研究助成(研究代表者)
「地方都市における労働者の情報セキュリティ行動・意識に関する実証分析」平成28年8月~平成29年6月
リンク集
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