1.第2次偏導関数
2変数関数f(x,y)の第2次偏導関数、例えば fxy(x,y)を求めるには
>diff(f(x,y),x,y) |
>D[1,2](f) |
[正解例]
>f:=(x,y)->x3+y3-3*x*y
>solve({diff(f(x,y),x)=0,diff(f(x,y),y)=0},{x,y}) (fの臨界点を求める)
>evalf(%) >det(H):=diff(f(x,y),x,x)*diff(f(x,y),y,y)-diff(f(x,y),x,y)2 (ヘッセ行列の行列式をdet(H)とおく)
>subs(x=0,y=0,det(H)) ((0,0)におけるdet(H)の値を計算)
(det(H)<0より,(0,0)で極値をとらない)
>subs(x=1,y=1,det(H)) ((1,1)における det(H)の値を計算)
>subs(x=1,y=1,diff(f(x,y),x,x)) (fxx(1,1)を計算)
(det(H)>0かつfxx(1,1)>0であるから(1,1)は極小点である)
>f(1,1) (極小値f(1,1)を計算)
>plot3d(fx,y),x=-0.5..1.5,y=-0.5..1.5,style=patchcontour,contours=30) ([-0.5,1.5]×[-0.5,1.5]における z=f(x,y)のグラフを表示)
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[正解例]
[正解例]