4章 代入計算

文字 x に値を代入することもできます。以下では、Mapleが出力する部分 ( y:=x+2.4など ) も併せて書いてあります。

> y:=x+2.4
(x+2.4をyとおく)
y:=x+2.4
> subs(x=5,y)
(x=5を代入したときのyの値を求める)
7.4
> restart
(変数x,yをクリア)

次のように関数を定義して、代入計算することもできます。

> f:=x->x+2.4
(関数 f(x)=x+2.4 を定義)
f:=x->x+2.4
>f(5)
7.4
(f(5)を計算)
>restart
(関数 f(x) をクリア)

変数は使い終えたらrestartコマンドを用いて、クリア (それまで記憶されている内容を初期化) する習慣をつけておくとよいでしょう。

実習4.1 関数 f(x)=2x3-3x2+5x+1 に対して、f(1) , f(-3) , f(0.2) の値をそれぞれ求めてみましょう。

[正解例]