栄養と薬をなぜ一緒に学ぶのかというと、薬の効果と食事は切っても切れない関係だから。栄養管理の素養と食品機能の知識を備えた次代の薬剤師の必要性は社会のニーズであり、活躍を大いに期待されています。城西大学では、医療の視点を踏まえた「薬学」と「栄養学」をカリキュラムに取り入れたコースを用意しています。
学科のガイダンスで詳しく聞いてみよう!
医薬分業と医療の高度化に対応が求められる現代のニーズに応えるため、フィジカルアセスメントなど在宅医療や地域医療に貢献する薬剤師として必要な知識・技能と併せて、人の想いを共有するコミュニケーション能力の習得にも力を入れています。
フィールドワーク・連携実践については、先生や先輩に聞いてみよう!
秘訣は、カリキュラムとサポートにあります。1年次から基礎固めをしっかりと行い、学年があがるにつれて薬剤師として活躍するための実力を養っていきます。また、「CBT対策」や「国家試験対策」のための講習会の実施や教育支援室による手厚いサポートを実施しています。さらに、「上級生による勉強会」を企画し、学生同士で学び合う環境・雰囲気づくりに力を入れています。
詳しくは在校生との懇談や教員との個別相談で聞いてみよう!
薬学部でありながら薬のことだけでなく、食品機能や化粧品、栄養学を低学年のうちから学ぶことができ、それらを薬と結びつけながら勉強できるところが城西大学薬学部の魅力。その結果、薬局実習において薬とサプリメントの飲み合わせ、病気に対しておすすめの食材などについて、アドバイスすることができました。
医薬品をはじめ、機能性食品、化粧品などは、化学物質でできています。人体と化学物質の関係を学び、それらの有効性を探り、科学的な視点で安全性を評価するために、生命と化学物質の関係を総合的に学びます。
詳しくはガイダンスで確認しよう!
香粧品とは香りの製品と化粧品、医薬部外品のこと。皆さんもなじみがあると思います。薬科学科では、肌トラブルはなぜ生じるのか、そして、スキンケア化粧品はいかに皮膚に作用しているのかなどを学び、よりよい香粧品開発をめざした研究をしています。
詳しくは個別相談会で直接聞いてみよう!
1年次から週2日間の実習を行います。さらに多くの学生が「早期配属制度」を活用し、2年次から研究室に所属します。
また、学内には創薬の研究施設が整っているため、化粧品や機能性食品に関しても人体に入った後の有効性や安全性を含めた研究ができます。
キャンパスツアーに参加して確認しよう!
医薬品だけでなく食品や化粧品についても学べることに魅力を感じ、入学しました。各分野の基礎的なことを学んだことで様々なことに興味を持つようになり、研究活動をする際に幅広い視点で考えられるようになりました。今では様々な研究のアイデアが出てくるくらいになり、各分野について学べて良かったと感じています。
医薬品と食品の相互関係について学べるのは、薬学部内にある管理栄養士養成課程ならではの特色です。
栄養学と薬学の知識・技能を持った管理栄養士と機能性食品を開発・評価・提案できる管理栄養士の養成をめざしています。
ガイダンスで先生に質問してみよう!
家政系の栄養学科と違い、食品や料理だけでなく医療、薬学、サプリメントなどについても深く学びます。
多角的な知識、技能を身に付け、卒業後は幅広い分野での活躍が期待されています。病院管理栄養士はもちろん、地域医療や福祉、企業、行政、アスリートのサポートなど卒業生が活躍しています。
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入学前課題を通して、栄養学を学ぶ準備や読解力や文章力を上げる事、なりたい自分を考える事ができるのでスムーズに大学の講義に入れ、将来の事を考える事ができます。
入学後もリメディアル教育や教員、大学院生から学びのサポートも受けられます。学生4~5人に1人の担任制度で、すぐに相談できる学習環境も整えています。
どんなサポートがあるのか、スタッフに聞いてみよう!
管理栄養士の教育課程で薬学について学べる学校はほとんどなく、私の経験からも管理栄養士にも薬の知識が必要だと感じていました。患者さんのカルテから状況を把握する力を養うものや患っている病気に対して有効な献立の作成方法を考えるなど病院就職に強い講義があったり、他学科の学生と関わる事で、様々な視点や知識、技能を得られる事もこの学科の魅力だと思います。